お寺前の花御堂に誕生仏をお祀りしました

5月1日に行う予定だった花まつり、コロナ対策で日程を変更しました。

とはいえ、お寺の関係者など予定の日にお参りされる方もあります。

いつ参られてもよいように、本堂の前に花御堂を安置しました。

昨日のお花は園児に飾ってもらいました。一晩経つと少々しおれ気味。

お寺の子ども達に花を足してもらいました。

自由登園にきた園児達、今一度本堂前に集まり、誕生仏に甘茶をかけていました。

5月1日の様子

みほとけさまのお誕生日「花まつり」をお祝いしたよ!

お釈迦様のことを園では「みほとけさ」とお呼びします。

4月8日のお誕生日をずらして今日行いました。

イベントのように盛大にといった感じではなく、

子ども達自身がお花を飾り、子ども達自身が甘茶を灌頂しお祝いするという

一番最初の原点に立ち戻った形で行うことにしました。

朝一番に花御堂を準備し、屋根の花飾りを子ども達にしてもらいました。

最初は雑に上に置くだけだったのですが、

屋根が見えないようにきれいに飾ることなどを教えながら

一緒に飾っていると、「先生もっとお花が欲しい」

「ここのところ、屋根が見えるから大きいお花ちょうだい」

「あそこのお花をとってきてもいい?」

と素敵に飾ろうと一生懸命です。

「このお花おもしろい形しちょる!」

「ひまわりみたい!」「ちっちゃいつぼみもあるよ」

沢山の発見もしていました。

各家庭からのお供えのお花ありがとうございました。

できればこの経験を元に、「教室のみほとけさまにお花を飾ろう!」とか、

「お花を園庭で育てよう!」などと広がってくれるといいなぁと思っています。