初めての法事ガイド

「法事にはどのような意味があるのか?」「何を準備すればよいのか?」 法事について、よくお問い合わせいただく内容を分かりやすくまとめました。当山では、住職をはじめ、皆様の心に寄り添いながら丁寧にお手伝いさせていただきます。


1. 法事とは何のために行うのですか?

法事とは、亡くなられた大切な方を偲び、仏様として敬い、感謝を捧げる儀式です。 曹洞宗では、法事を通じてご先祖様と向き合うことで、今を生きる私たち自身の心も調(ととの)え、生かされていることへの感謝を深める「修行」の場でもあると考えています。

2. 法事の時期(主な年回法要)

一般的に、以下の節目に法要を執り行います。

  • 四十九日(しじゅうくにち):亡くなられてから49日目。忌明けの重要な法要です。
  • 一周忌(いっしゅうき):亡くなられてから満1年目。
  • 三回忌(さんかいき):満2年目(これ以降は数え年で行います)。
  • 七回忌・十三回忌・十七回忌・二十五回忌・三十三回忌・五十回忌:節目ごとに供養を重ねます。

3. 法事までの流れ(準備のステップ)

  1. 日時の決定 まずは真福寺へお電話(またはご来山)いただき、住職と日程を調整します。 ※ご希望の日時がある場合は、1ヶ月〜2ヶ月前を目安に早めにご相談ください。
  2. 場所の決定 当山の本堂、またはご自宅にお伺いして執り行います。本堂での法要は、日常を離れた静寂の中で心を落ち着かせることができるため、多くの方に選ばれています。
  3. 参列者への連絡・お斎(食事)の手配 親族等へ連絡し、人数を確定させます。法要後の食事(お斎)をされる場合は、会場や仕出しの手配を行います。最近は会場を料理屋さんに設定したり、料理をその場で手渡して解散するご家庭も増えました。
  4. お供え物の準備 お花、お供え物(お菓子や果物など)、霊具膳を準備します。ご自宅で行う場合は事前に「卒塔婆」をお寺まで取りに来てください。お寺で行う場合は、卒塔婆と霊具膳はこちらで準備します。

4. 当日の持ち物・服装

  • お数珠(念珠):曹洞宗のもの、または現在お持ちのもので構いません。
  • お位牌:ご自宅にあるお位牌をお持ちください。
  • お布施:白い封筒、または専用の袋に入れてご用意ください。
  • 服装:一周忌までは礼服(喪服)が一般的ですが、三回忌以降は落ち着いた平服で集まるご家族も増えています。迷われたらお気軽にご相談ください。

住職より皆様へ

「法事は何をしたらいいか分からなくて当たり前です。大切なのは、形よりも『故人を想う心』です。 分からないこと、不安なことがあれば、いつでもお寺に尋ねてください。一つひとつ、お教えいたします。 法成山の静かな境内で、心穏やかなひとときを過ごしましょう。」


【ご相談・お申し込み】 法成山 真福寺
電話番号:0834-62-2760
受付時間:9:00~17:00頃
※法要中など電話に出られない場合がございます。その際は、恐れ入りますが時間を改めてご連絡ください。