今年最後の大行事「除夜の鐘」を突きました。福くじも大盛況でした。

どれだけ沢山の煩悩が生まれたのでしょうか?

だれもが苦しい一年だったと思います。

最後に今年一年の振り返りをしました。

いろいろありますが、歴史嫌いだった私が

「福川や真福寺の歴史」に興味を持てるようになったことが

大きかったように思います。

知っているようで知らないことの多さに今更ながらに驚きました。

あと20~30年生きられるのなら、ちょっとは福川のことを知って旅立てるかな。

三途の川の向こうで、先に行かれた方々とむかし話が出来たら楽しいでしょうね。

さて、除夜の鐘は108声全てを参拝者の方に

突いて頂けるほど多くのお参りをいただきました。

昨年は自分たちで突く数が結構あったので、それだけで元気をもらったように感じます。

コロナ退散を祈願された方も多いかったのではないでしょうか。

接待はコロナで中止ですが、「福くじ」は数を減らして行いました。

当たりくじに、ジャンプして喜ぶ小学生の姿が嬉しかったです。

娘や甥っ子姪っ子が出家して弟子となり、

自主的にいろいろ手伝いをしてくれます。

行事に向けることのできる体力の限界が見えてきたところだけに、

子ども達の成長をまぶしく感じました。

来年は寅年。守護地蔵様に大きな声で読経しました。

新年を前に、鏡餅を作りました。お寺ではお餅つきは30日に行うことが多いです。

年末にお餅をつくお宅が少なくなってきているように思います。

お寺では「餅つき機」を使っての餅つきですが、毎年12月30日に行っています。

28日とか29日とかに行えばもう少し時間の余裕が

取れるのではないかと思うのですが、

「苦の餅はつかない」と言う言葉が伝えられており、

29日にお餅をつくのは縁起が悪いのだそうで、

代々30日に行っているそうです。

この日はお昼前ごろから、夕方にかけて

お寺参りの方も多く、風呂敷や紙袋に鏡餅を作って

仏様にお供えをしにいらっしゃいます。

「今年はみんなで集まってお餅つきが出来たよ!」

と嬉しそうにできたてのお餅を見せてくれた

おばあちゃんもいました。

みんなで集まることが出来るって、それだけで嬉しいことですね。

すみれぐみさんの様子。クリスマス製作が大人気でした。お面を使ってなりきって遊んだりも楽しんでいます。

サンタさんからのプレゼント入れ、

靴下や袋を自作しています。

どんなものを持ってきてくれるのか、

考えながら過ごす時間って素敵ですよね。

お寺の幼稚園なので、「お楽しみ会」としてお祝いをしていますが

子ども達には、楽しい時間を過ごすことに変わりありません。

お正月に向けた準備や、時間の過ごし方も平行して

行うように先生達に伝えています。

身の回りをきれいにして新年を迎えることは

神仏や祖先を敬う気持ちの表れです。

昔に比べ、密閉式の家が増えてきたのでさほど

汚れることはありませんが、心身を整える

儀式としての時間を経験して欲しいと思っています。

個人としての生き方に注目が集まりすぎて

それを支えてくれている、命のつながりや

社会のつながりなどが薄くなっているように感じています。

SDGsが提唱されていますが、持続可能な社会というのは

普段当たり前と思っているもの価値を再認識することから

スタートすることが大事ではないでしょうか。

そういったことに目を向ける機会が日本の年中行事で

あるように思います。よい新年をお迎えください。

【栄養士さんの食育講座】つきぐみさんでスイートポテトを作りました。

12月17日の様子です。

子どもがおじいちゃんからもらったサツマイモを幼稚園に持ってきました。

栄養士さんにお願いし、スイートポテト作りをしました。

友達が持ってきた食材をみんなで調理し、おいしくいただくことができました。

自分たちでつくったお菓子の味は格別です!

代表の子どもが「みほとけさまに!」とお供えをしにきてくれました。

お楽しみ会で、遊戯室を飾った積み木やもみの木は子ども達の自作です。

幼稚園の「お楽しみ会」ではサンタさんが来園し

子供たちを楽しませてくれました。

「会を盛り上げるために子供たちがいろいろなものを作りたい」と

準備をしてくれました。

キリンクラブではクリスマスカラーを使った

樅の木やサンタさんを思わせるような積み木が出来上がっていました。

先生が台に並べてくれました。

お楽しみ会当日に舞台の脇に置いてあった

樅の木も子供たちの自作です。

サンタさんの折り紙を飾りとしてくっつけてあります。

このほかにも大判用紙にサンタさんを書いたり

いろいろな飾りがありました。

写真を撮っておけばよかったのですが

撮影する前に冬休みに入ってしまったので

撮りそびれてしまいました。

残念。

不審者対応訓練をしました。今回は刃物をもった不審者がきた想定で行いました。

子ども達には正体がバレバレの不審者(園長)です。

園長自身は合気道五段の保持者なので

こういうシチュエーションは日頃から訓練済み。

(もちろん油断は禁物ですが・・)

そこで先生達でどのように対処するかをテーマにして行っています。

背中には「不審者対応訓練中」の張り紙を貼っています。

駐車場に車が止まり、包丁をもった不審者が降りてきます。

気づいた先生が不審者が園庭に来るまでに、

遊んでいる子ども達を避難させました。

ニュースで見ていると、偶発的な事件はこれまでもありましたが、

はじめから園児をターゲットにする事件が

遠方とは言えついに起こってしまいましたので、

幼稚園もこういう不審者の想定を今後はしておかねばなりません。

実践的な現場対応力の向上は今後も引き続き

行っていきたいと思います。

とはいえ、願わくはこんな訓練が役に立たない世の中であってほしいものです。

注:包丁は段ボールにアルミホイルを巻いたものです。

12月21日の様子

季節外れですが、綿菓子やさんを開店しました。

いつもは「花まつり」で出していたわたがしですが、

ここ2年間は出番がありませんでした。

お店屋さんごっこの「おまつりやさん」に綿菓子がでていたので

一度経験をさせてやりたいと、機会をうかがっていました。

ようやく今日、その時間を取ることが出来ました。

本当は全クラスにしてあげたかったのですが、

今日は2クラスが精一杯。

かわりに降園の頃に、先着まる名で行い、楽しむ機会を設けました。

急なことだったので、事前の告知も出来ませんでしたが、

クリスマス会の余韻に楽しいことが更に重なったと

うれしそうな子ども達でした。

12月23日の様子

お楽しみ会をやっていると、なんとサンタクロースがやってきました!今日はおやつをくれました!おもちゃも宜しくね!

明日の終業式を控え、今日はお楽しみ会をしました。

クリスマス前にみんなで楽しむ会です。

今回は手作りの飾り付けがあちこちにされていました。

各クラスで、クリスマスを楽しむために作りたいという

子ども達のアイデアでできあがったものです。

さて、誕生日会に引き続いてのスタート。

父母の会の有志による「カップス」から始まり

子ども達のダンス、先生達の音楽隊による楽器演奏!

サンタさんの登場に目を丸くする子ども達!

楽しい一時を過ごしました。

お昼にはカップケーキも出ました。

今日は少し早めの楽しいクリスマスのお祝いでした。

合気道の昇級審査の結果が帰ってきました。

集合写真を撮ったのですが、現在では個人が特定できてしまうので

好ましくないといわれる写真なので掲載しません。

コロナの影響で三ヶ月遅れで行いました。

意識的に主体的な指導を交えるようになってから初めての

審査でもあります。

技の出来は、之までとほとんど遜色ありませんが、

厳しく気をつけるように先生に言われているからやっているのか、

自分で気をつけるように意識をしながら積み重ねてきたのか

の差がよく分る内容でした。

自分たちの頑張りが賞状という形になって帰ってきたことは

子ども達にとって何よりものご褒美です!