

この日、コーナー遊びでは発表会の「浦島太郎」に向けた
製作が熱をおびていました。
劇遊び「うらしまたろう」に関連した
海の生き物を折り紙で折ろうとしたり、
絵本に出てくるものを廃材を使ってつくろうとしたりする姿があり、
友達同士でかかわり合いながら
アイデアを出し合う様子が見られています。
玉手箱がつくりたいと数人の子供たちが集まって、
絵本に出てくる玉手箱と同じ模様を黒い箱に描いたり、
すずらんテープを使って紐に見立てようとしたり、
絵本に出てくる物と同じように再現しようと、
使う素材や材料を自分たちなりに工夫しています。
積み木や粘土なども人気です。
話し合いながら工夫をしたり、案を出し合ったりすることが
すでに遊びです。
日常的にこういうことができる力が身についていることが
微笑ましい一コマでした。