

先生のピアノに合わせて手遊びをしている写真です。
毎日の給食前のご挨拶です。
「みほとけさまありがとうございます。いただきます」
言い終わると一斉に食べ始めました。
献立は、卵サンドにポトフ・牛乳です。
卵サンドから口にする子、牛乳を開けにかかる子、半々でした。
「園長先生、みてみて!自分でストローがさせるんだよ!」
近くにいた男の子が自慢そうに見せてくれます。
ビニールに入ったストローを出せることは
年少さんにとって自慢です。
そして出したストローを伸ばして、カチッと言うまで引っ張り
本体の空け口の紙を手や歯をつかって剥がし
最後にストローのとがったほうから差し込みます。
一生懸命作業するのを手を止めて見ていると、
パクリと口にくわえて牛乳を一口飲むと、こちらに
視線が向きました。
「すごいでしょ!できたよ!」とばかりに目が輝いています。
こちらも「やったね!」とばかりに「ニコッ!」
目線だけのやりとりでしたが、できたことを見てもらった嬉しさが
伝わってきました。
4月5月には先生に開けてもらっていた
子ども達がいつの間にか成長したことを感じました。
姿勢を正して待つことなども徐々にできる子が増えています。
静かに待てる時間も長くなってきています。
先生は「まだまだです。」といいますが、
日々の取り組みによる成長を感じる事ができました。