



夏の思い出が壁面に飾られていました。
年中さんの教室で、見ていると、子供たちが気づいて寄ってきます。
「園長先生私のどこにあるかわかる?」と自分の思い出写真に案内してくれます。
「あの浴衣を着ている写真があるのが私のだよ!」指さして教えてくれます。
そのあと、一枚一枚の写真について「この写真はね・・」「あの写真はね・・」
と教えてくれます。
うなずきながら聞いていると、
今度は別の子が「僕のはあそこ!」と袖を引っ張ります。
袖が伸びてしまうぐらいモテモテで、聞く方も大変です。
幼稚園のなつまつりや、家で花火をした様子や、
今はやりのおうち縁日などもありました。
「場所はわからんけど、ここ楽しかったんだよ!」と
一生懸命伝えてくれる姿に、よい夏だったことを感じたことでした。

年長さんの教室にはバルーンの絵が飾ってありました。
前で先生が引っ張り方の説明をしています。
運動会に向けての遊びがスタート。
先生が教え込むのではなく、子供たちがやりたいと思うように
言葉がけも工夫をしていました。
運動会で同じ演目を披露しても、アプローチ方法で子供たちの
心に残るものが変わってきます。
「厳しくやってください!」という声も耳にするのですが、
「自分たちでやりたい、やってみたい」という気持ちをはぐくみながら
運動会につなげていくことができればと思っています。