
今日は朝からの大雨で、バスが遅れぎみ。
訓練を予定していた時間になっても最終便が到着しないので
時間をずらしてスタート。
開いた扉から中を覗き込み、子供を探す不審者!
気が付いた先生が、近づいて対応しますが、
大声で「しんのすけはここにいるじゃろ~!あわせろ!!」
と叫びはじめます。
気が付いたほかの先生が、園児を移動したり、窓や戸を締めて
中に入らないように対応します。
うろうろしている間に締め出され、中に入れず、戸を叩く不審者を
横目に見ながら園児が二階に避難していきました。
ちょうど避難が終わったタイミングで、不審者の通報をしてから
5分が経過しました。パトカーが到着する時間をそのくらいと
設定していたので、そこで終了となりました。
ちびっこ教室やバスの遅延などでいつもと違う流れだったため
対応が難しかったのですが、臨機応変に
工夫しながらよくやってくれました。
事前に細かく動きを決める場合もありますが、最終的には
すべてアドリブで対応できることを目標としています。
「園児の命を守る」ためにどう行動するか
先生たちの終礼で今日の振り返りをし、
よかった点や反省点などを共有しました。
子供たちは避難したクラスで、先生たちから
「いかのおすし」を習いました。
不審者役は今回も園長が演じました。
叫んだ子供の名前は「のはらしんのすけ」でした。
子供たちにそのことを話すと「クレヨンしんちゃんだ!」と
笑顔になっていました。
怖がる子もいるので、元に戻す、小さなひと工夫です。