

月に一程度、交通教室があります。
道路を進むときはどちらを歩くでしょうか?
答えは道路の「右側」です。
センターの指導員さんは、
こちらから向こうに向かって歩くとき
向こうからこちらに歩くときは同じ道でも
反対側を歩くことになるんだよ~。と
丁寧に教えていました。
不思議そうな顔をする子、そんなの当然知っているとう顔の子、それぞれです。
だからこそ学ぶ意義があるのでしょうね。
主体的な学びが重視される現在の教育では
「道路の渡り方を自主的に発見する(気づく)まで待たなければ」と
考える方もいるようですが、これは考え違いです。
事故や危ない目にあうことで気づく・・とういことにも繋がりかねません。
まずは命を守るために「安全な交通ルール」を知り
できるようになることが肝心です。その中で
「道路は危ないところだから安全な歩き方、渡り方を学びたい」
「命を守るためにはきちんとした交通ルールを学ぼう」という
主体的な気持ちを育んで欲しいと思います。
今年は当園が「親子交通教室」を開催する年に当たっています。
子どもだけでなく、親子で交通ルールを学ぶ機会を
設けたいとおもっています。