コーナー遊びの様子

年長さんの教室ののぞくと一生懸命に紙飛行機を折っていました。

机の上には5・6種類の折り方がおいてあります。

見ながら折る子、お友だちに教えながら折る子、様々です。

折って欲しいという子がいたので、折り方を確認しながら

一緒にやっていると、途中からから自分で先に進み始めました。

折り初めがわからなかったのか、違う折り方が知りたかったのか

よく分りませんでしたが、手先の器用さには驚かされました。

どこに喜んでいるかをじっと観察していると

・お友だちに教えること(自分が折り方を知っていることが嬉しいのかもしれません)

・よく飛ぶ飛行機が作れたこと

・沢山の種類の飛行機を持っていること

・お友だちの一緒に飛ばすこと

などなど様々です。全部楽しいという子もいますし、

一部だけがたのしいという子もいます。

どれが正しいと言うことはありません。自分の楽しいと思うところを

楽しみながらお友だちと関わっていること自体に意味があります。

1人だけではこの遊びもすぐに終わってしまうと思いますが

集団であることで、何度もブームがやってきます。

その都度遊びが深まり、

・折り方がより高度になる(同時に指先が器用になる)

・いろいろな種類を自分たちで調べるようになる

・飛ばし方にルールができて、ルールに沿った紙飛行機の大会がはじまる

などは子ども達の方向性と、先生の見極めで変わってきます。

これからの展開がたのしみですね。

ちなみに、三角形はクレープ!

赤い衣装はゴールドセイントだそうです。

私世代には名前聞くだけで少しテンションが上がりますが

それにしてもよく知っているなぁと感心しました。